ホームページ制作会社の種類を知る

ホームページ制作会社のタイプを知ろう

一口にホームページ制作会社といっても、その実態は様々です。
デザインプロダクションが運営している場合もあれば、
サーバー会社が本業の延長として運営している場合もあります。

ホームページ専門の制作会社

ホームぺージ制作を専門として活動している会社です。
ただ、このような会社の中にも、様々な棲み分けが行われています。

SEO(検索エンジン)対策が得意な会社。
デザインがきれいな会社。
低価格戦略を推進している会社。
セールスレターが得意な会社。
企画&マーケティングが得意な会社。

また、それまでの実績によって、得意な業種が存在する場合もあります。
たいてい、制作会社のホームページに、制作事例が掲載されていますので、
確認を行うことも重要です。

広告プロダクション

元々、紙媒体の制作を行っていた会社が、ホームページの制作も行っている会社です。
ネットに対する知識が足りていない場合があり、
見栄えはかっこよくても、中身はスカスカというホームページを作りがちです。
メリットとしては、紙媒体とホームページでの連携が図れます。
また、広告プロダクションの中にも、驚くような技術を持っている会社もあります。
紙媒体から培ってきた知識や経験を利用して、
他とはひと味違ったホームページが作れるかもしれません。 

サーバー会社

サーバーの運営会社が、ホームページの制作も行っています。
たいていは、制作料金が格安で、中には無料で作るといった会社も存在します。
しかし、これらは月々のサーバーレンタル料金で相殺さますので、
契約書はじっくりと目を通してください。
たとえ制作料金が無料でも、月々7000〜20000円を払うとしたらどうでしょうか?
しかも、リース契約の場合は、5年間は解約を行うことができません。

7000円×12ヶ月×5年間=420000円

月額20000円の場合、支払い合計額は100万円を突破します。


制作技術もあまり高くはなく、ひどい場合はすべて外注を使っている場合もあります。
ホームページの内容も紋切り型で、6ページくらいのペラペラサイトを作るケースが多いのも特徴です。
また、契約さえ結ぶことができれば、解約される心配がなくなるため、
営業マンも徐々に足が遠のき、最後はまったく連絡がつかなくなります。
正直、あまりホームぺージの制作は頼まない方がいいと思います。



※上記の例は、既存のお客様が実際に経験をしたお話です。
 このような経験をした方は、ひとりやふたりではありません。
 多くの事業者様から、同様のお話を耳にしています。
 しかし、すべてのサーバー会社が、このような会社とは限りません。
 いずれにしても、制作を依頼する場合には、
 ホームページ内容と料金、契約料金をしっかりと見極めることが、重要です。

個人事業者

個人で、ホームページ制作を行っている方です。
料金も制作技術もピンキリ。
たまに個人で制作事業を行っている方で、驚くようなセンスと技術を持った方もいらっしゃいます。
「ホームページ制作 個人 地域名」などで、検索をしてみましょう。
思ってもみなかった方が見つかるかもしれません。