ホームページの役割を考える

まずはホームページの役割を考えよう

一口にホームページを作るといっても、ホームページには様々な形態があります。
商品を販売するのか、会社の紹介を行うのか、すべてを積み込むのか。
ホームページ制作会社に依頼する際も、ホームページの役割は必ず明確にしておくべきです。
その点が不明瞭だと、ホームページ全体のボリュームが分からず、
予算や納期などがはっきりしません。

まずは、基本的なホームページの役割の種類を見ていきましょう。
ここに挙げたのは、あくまで基本的なホームページ形態の一例です。

1.会社案内型ホームページ

・企業情報や提供サービスの案内を、メインに持ってくる
・最もスタンダードな、ホームページ形態
・紙媒体のパンフレットを作らず、ホームページを会社案内として使う会社も増えている

2.ショッピングサイト型ホームページ

・ホームページ上で、商品を販売
・楽天やヤフーに仮想店舗を出店することもある
・運営コストは高め(機能などにこだわらなければ安いところもあり)
・クレジット決済を導入することが多いため、セキュリティ管理が必要

3.セールスレター型ホームページ

・基本はひとつの商品を販売
・縦長に伸びたホームページが特徴的
・言葉、写真、映像、できる限りの表現方法を駆使して、ひとつの商品をあらゆる角度からアピール
・キラー商品がある場合、飛躍的な成果が期待できる
・卓越したコピーライティング技術が必要

4.サービス提供型ホームページ

・ホームページ上で、サービスを展開
・占いやゲームなど、インターネットを介してコンテンツを提供
・人気が出れば、爆発的なアクセスが期待できる

5.セールスレター企業サイト複合型ホームページ

・上記の1と3の複合型のホームページ
・基本的な会社情報や、提供サービスを提供
・各ページに、セールスレターを掲載
・企業サイトとセールスレターサイトのいいところを合体
・サイト内容が多岐に渡るため、分かりやすいホームページを作る必要がある
・制作する人の技量が、とても重要

あなたが求めているホームページはどの形態?

ホームページを作る上で、役割を考えることはとても重要です。
なんでもかんでもホームページに詰め込んでしまうと、そのホームページの輪郭はぼやけてしまいます。
伝えたいテーマは、できるかぎり絞り、効果的に伝える方法を探してください。

内容が膨らみすぎてしまう場合には、ホームページを分けることも検討するべきです。
専門サイトをひとつ作り、それが成功したら、新しい専門サイトを開設する。
特にあなたの業種が多岐に渡る場合には、この方法はとても有効です。

商品を売るためのホームページ。
会社のことを詳しく知ってもらうためのホームページ。
ひとつの商品に特化した、専門サイト。

とりあえず、ホームページを作ってみたいではなく、具体的なビジョンを必ず持ってください。
具体的なコンセプトがあって初めて、ホームページの制作は始まります。

もし、どのようなホームページが良いかが、
具体的に見えてこないという方がいらっしゃいましたら、ご一報ください。
私どもの方で、アドバイスをさせていただきます。